ユリ科ナギイカダ属ナギイカダ,学名:Ruscus aculeatus,かのんの樹木図鑑
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【ユリ科 ナギイカダ属】 | Ruscus aculeatus | |
【 梛筏 】 別名 /−− | ||
●常緑小低木 ●高さ:20〜90cm ●花期:3〜5月 雌雄異株(しゆういしゅ) ●果期:9〜11月 ●分布:地中海沿岸原産(江戸時代末期〜明治時代初期に渡来) |
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参考文献 1) 「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社)P493 |
H15.2.14 岡山県「21世紀の森」 | H15.7.22 岡山県「21世紀の森」 | |
葉のように見えるのは,枝から変化した葉状枝。厚みがあり硬い。先端は針状に尖り,触れると非常に痛い。 | 図鑑によると”10月頃に赤く熟す”とあるが,7月末にはかなり赤くなっていた。 果実の周辺には,ありが群がっていたが,なんのためであろうか? |
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2006.10.2 岡山県「21世紀の森」 | 2006.10.2 岡山県「21世紀の森」 | |
ナギイカダは,雌雄別株(しゆうべっしゅ)。つまり,雄花をつける株と,雌花をつける株がある。写真は雌花。中央に太い淡紫色の柱頭がある。花被片(かひへん)は6個で,外側の3個は広く,内側の3個は細い。 この日は,雌花しか見かけなかった。本来の花期は3〜5月。 |
果実は,液果(えきか)。 | |
H15.8.29 岡山県「21世紀の森」 | ||
●見分けるポイント●
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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