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2005.5.22 岡山県「大平山」 |
装飾花が昆虫を呼び寄せ,普通花が受粉,結実する。 |
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2004.4.29 岡山県「鳴滝森林公園」 |
2005.6.5 岡山県「大平山」 |
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普通花。花弁が5個,雄しべが10個ある。中央には花柱が3個程度見える。 |
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2005.6.5 岡山県「大平山」 |
2005.6.5 岡山県「大平山」 |
装飾花(そうしょくか)の数は,1〜3個と,ガクウツギに比べて少ない。
花弁に見えるのは,萼片(がくへん)が肥大化したもので,本当の花弁は小さくクリーム色で目立たない。 |
装飾花(そうしょくか)の中心部。
しっかりとした雄しべや雌しべに見えるが,機能的には退化しており,種子を形成することはない。装飾花は,花粉の媒介をする昆虫を呼び寄せるためにある花だ。
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2007.5.26 岡山県吉備中央町「宇甘渓」 |
花に集まった虫たち。左からチャイロヒメハナカミキリ,ニンフハナカミキリ,ホソヒラタアブ,アリの1種。この日,一番多かったのは,ニンフハナカミキリだった。 |
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2004.4.29 岡山県「鳴滝森林公園」 |
2005.11.13 岡山県「大平山」 |
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刮ハ(さくか)。3〜4個の花柱が残っていて目立つ。 |
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2004.11.4 岡山県「本宮山」 |
葉は対生(たいせい),葉身は長さ3〜5p,長楕円形から倒卵形。表面には光沢がある。同属のガクウツギはやや光沢が少なく,深い緑色をしている。
ガクウツギも,コガクウツギも脈上には褐色の短毛が密生している。脈腋(みゃくえき)に毛が多い。 |