ヤナギ科ヤナギ属ヤマヤナギ,学名:Salix sieboldiana,by.かのんの樹木図鑑
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 【ヤナギ科 ヤナギ属】 学名 : Salix sieboldiana
 ヤマヤナギ
【 山柳 】   別名 / ハシカエリヤナギ
 ●落葉小高木
 ●高さ:3〜4m
 ●花期:3月下旬〜4月
 ●果期:5月
 ●分布:本州(近畿地方以西),四国,九州,沖縄
*日本固有種
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P82
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P409

2011.6.4 岡山県加賀郡吉備中央町
葉は互生(ごせい),葉身は長楕円形で長さは8〜14p。縁には波状の鋸歯(きょし)がある。葉身基部付近の鋸歯は大きい。先端はとがり,基部は円形。表面には光沢がある。裏面は白い。
表面はほぼ無毛。裏面には脈上に伏した毛があるが,ほぼ無毛。葉脈は裏面に隆起している。
2011.6.4 岡山県加賀郡吉備中央町 2011.6.4 岡山県加賀郡吉備中央町
葉柄(ようへい)は長さ1〜2pで,赤みを帯びる。短毛がある。 新しい枝はくすんだ緑色。
2011.4.15 岡山県加賀郡吉備中央町
雌雄別株(しゆうべっしゅ)。葉の展開と同時に開花する。上は雄花序。長さは2.5〜5p。
名の由来
丘陵から山地にかけてよく見られるヤナギの意味。
岡山県情報
岡山県中部から北部にかけて分布し,とくに中国山地には多い。
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