ヤナギ科ヤナギ属オノエヤナギ,学名:Salix sachalinensis,by.かのんの樹木図鑑
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 【ヤナギ科 ヤナギ属】 学名 : Salix sachalinensis
オノエヤナギ 
【 尾上柳 】   別名 / カラフトヤナギ,ナガバヤナギ
 ●落葉高木
 ●高さ:8〜15m
 ●花期:3〜4月
 ●果期:4〜5月
 ●分布:北海道,本州,四国
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P56

2011.3.26 岡山県加賀郡吉備中央町
葉は互生(ごせい),葉身は長さ10〜15pで,線形。先端は細くとがり,基部は狭いくさび形。縁には波状の浅い鋸歯(きょし)がある。表面には光沢があり,裏面は淡緑色で無毛のものと,有毛のものがある。上の個体は裏面に短毛が散生しており,脈上にはやや多い。葉脈は裏面に隆起する。
新葉の縁は裏面に巻く。
2011.3.26 岡山県高梁市 2011.3.26 岡山県美咲町
若い枝。 幹,樹皮は茶褐色で縦に浅い割れ目がある。
名の由来
牧野富太郎が四国の山中で採取し,尾の上(山の上)に生えるヤナギという意味でつけたとされる。(山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」より)
岡山県情報
岡山県中部から北部にかけて分布する。
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