ヤナギ科ヤナギ属イヌコリヤナギ,学名:Salix integra,かのんの樹木図鑑
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 【ヤナギ科 ヤナギ属】  Salix integra
  イヌコリヤナギ  
【 犬行李柳 】   別名 / −−
 ●落葉低木
 ●高さ:1.5m
 ●花期:3月 雌雄異株,花は葉の展開前に開く。
 ●果期:5月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州
参考文献:「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社) P46

H15.6.1 岡山県自然保護センター H15.6.1 岡山県自然保護センター
2010.4.17 岡山県自然保護センター 2010.4.17 岡山県自然保護センター
葉はヤナギ科には珍しく対生(たいせい)。時に互生も混じる。
葉身は長楕円形で,長さ4〜10cm。縁に浅い鋸歯
(きょし)がある。葉柄はほとんどない。
両面とも無毛。
2010.4.17 岡山県自然保護センター 2010.4.17 岡山県自然保護センター
2005.5.15 岡山県自然保護センター
雌花。柱頭の紅色と,黒褐色の花の一部が目立つ。
2010.4.17 岡山県自然保護センター 2010.4.17 岡山県自然保護センター
  • ヤナギ科には珍しく対生。
  • コリヤナギは,本種よりも葉の幅が狭く,先端が尖り,葉柄があることで区別できる。
名の由来
イヌは「劣ったもの」の意味。コリヤナギよりも材として劣ることによる。
岡山県情報
岡山県内では,南部に多く分布する。
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