ヤブコウジ科タイミンタチバナ属タイミンタチバナ,学名:Rapanaea neriifolia,by.かのんの樹木図鑑
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【ヤブコウジ科 タイミンタチバナ属】 |
学名 :Rapanaea neriifolia |
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【 大明橘 】 別名 / ヒチノキ,ヒチギ,ソゲキ,ヤマモモモドキ |
●常緑小高木
●高さ:7m
●花期:3〜4月 ,雌雄異株
●果期:10〜11月
●分布:本州(関東以西),四国,九州,沖縄の暖温帯 |
参考文献
1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花」
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P416 |
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2010.1.31 和歌山県白浜町 |
葉は互生(ごせい),葉身は狭倒卵形から線状長楕円形,長さ5〜12cm,幅1〜3cm。両面とも無毛で,全縁(ぜんえん)。革質で厚い。葉の裏面は淡い緑色で,主脈が隆起し,細脈は見えない。 |
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2010.1.31 和歌山県白浜町 |
2010.1.31 和歌山県白浜町 |
花は葉の付け根に付き,淡緑白色から淡黄色。(写真はつぼみ) |
果実は球形で,直径5〜7mm。黒紫色に熟し,翌春まで残る。 |
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2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町「千尋の滝」 |
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明の国(中国)に自生するタチバナの意味。 |
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沿岸部の照葉樹林内に自生し,台湾,中国大陸,東南アジアにも分布。太平洋側の照葉樹林では普通に見られるが,瀬戸内海沿岸には比較的少ない。
岡山県内では,南部の限られた海岸沿いに自生し,岡山県版RDBで準絶滅危惧種に指定されている。 |
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