ウコギ科ウコギ属ケヤマウコギ,学名:Eleutherococcus divaricatus,かのんの樹木図鑑
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 ウコギ科 ウコギ属】 学名 : Eleutherococcus divaricatus
  ケヤマウコギ
【 −− 】   別名 / オニウコギ 
 ●落葉低木
 ●高さ:1〜3m
 ●花期:8〜9月 (雌雄同株)
 ●果期:9〜10月
 ●分布:北海道,本州,四国
参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」P666

2006.11.3 岡山県立森林公園
たわわに実った液果。直径約5〜6oのやや扁平な液果が,多数球状に集まってつく。
同じ時期に見られるヤマガシュウ(ユリ科)の果実と,遠目にはよく似て見える。
2005.11.26 岡山県立森林公園 2006.11.3 岡山県立森林公園
液果の中には,半月形の平たい種子が2個ずつ入っている。
2006.11.3 岡山県立森林公園 2005.11.26 岡山県立森林公園
写真からは,分かりにくいが,葉は5小葉からなり,裏面や葉腋(ようえき)に縮毛が多い。 冬芽は,褐色の芽鱗(がりん)に包まれている。葉痕(ようこん)はU字型で,維管束痕は8〜9個。
2005.11.26 岡山県立森林公園 2005.11.26 岡山県立森林公園
頂芽(ちょうが)と側芽(そくが)。 樹皮(じゅひ)は灰褐色で,横長の皮目(ひもく)が目立つ。

●備  考●
  1. 「岡山県野生生物目録2003岡山」によると,岡山県では北部のみに自生する希少種。

(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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