ウコギ科フカノキ属フカノキ,学名:Schefflera heptaphylla,by.かのんの樹木図鑑
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【ウコギ科 フカノキ属】 | 学名 : Schefflera heptaphylla | |
【 鱶の木 】 別名 / アサガラ,アサグラー | ||
●常緑高木 ●高さ:6〜12m ●花期:11〜1月 ●果期:3〜6月 ●分布:九州(南部),沖縄 |
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参考文献 1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑4>,2001年,P688 2) 川原勝征『南九州の樹木図鑑』,南方新社,2009年,P36 |
▲小葉が7〜10枚の掌状複葉(しょうじょうふくよう)。 | |
▲樹皮には,地衣(ちい)類がよく付着し,美しい模様ができる。(1) | |
2014.7.29 鹿児島県熊毛郡屋久町「西部林道」 | |
海岸近くの照葉樹林内に生育する。屋久島では,西部林道などの照葉樹林内にしばしば見かけた。 |
フカノキは「鱶の木」と書かれるが,由来は不明だそうである。 屋久島や沖縄では,「アサガラ」「アサグラー」などと呼ばれるようである。エゴノキ科にアサガラ(Pterostyrax corymbosa)という樹木がある。これは,枝が折れやすいのを麻の茎にたとえたのが由来とされる。フカノキも枝が折れやすいのかは試してないので分からないが,どうなのだろう。 |
岡山県内には自生しない。 |
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