ツツジ科スノキ属ウスノキ(カクミスノキ),学名:Vaccinium hirtum var.pubecens,by.かのんの樹木図鑑
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 ツツジ科 スノキ属】  Vaccinium hirtum var.pubecens
  ウスノキ  
【 臼の木 】 別名/カクミスノキ,カクミノスノキ,アカモジ,ヤマユスラ
 ●落葉低木
 ●高さ:50〜150cm
 ●花期:4〜6月
 ●果期:7〜9月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州(北部),日本固有種
参考文献
(1) 「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社)P147
(2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P294

2006.7.27 岡山県吉備中央町 上野
H15.8.18 岡山市 護国神社 2012.10.27 岡山市操山
前年枝の葉腋(ようえき)に赤い果実をつける。果実には5個の稜があり,直径7〜8o。つやがある。
食べられる。甘酸っぱくて美味しい。
H15.8.18 岡山市 護国神社
葉は互生(ごせい),卵状楕円形,長さ2〜5p。葉縁には細かい鋸歯(きょし)がある。葉脈(ようみゃく)上に短毛が密生。裏面には,短毛が密生する。
見どころ
●果実は,果肉は少ないが,甘酸っぱくておいしい。
●葉は,スノキ Vaccinium smallii var. glabrumやスノキ(Vaccinium smallii)に似ているが,酸味はない。
名の由来
果実の形を,臼(うす)に見立てた。
岡山県情報
乾燥した尾根筋や林縁などに分布。岡山県内では南部に多いが,吉備高原でも目にする。
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