.ツツジ科スノキ属コケモモ,学名:Vaccinium vitis-idaea,かのんの樹木図鑑
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 【 ツツジ科 スノキ属】 学名 : Vaccinium vitis-idaea 
 コケモモ
【 苔桃  】   別名 / --  
 ●常緑小低木
 ●高さ:5〜20p
 ●花期:6〜7月
 ●果期:〜月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州
参考文献
1) 林 弥栄編,「山渓カラー名鑑 日本の樹木」,山と渓谷社,1985年
2) 狩山俊吾著,「岡山県の樹木図鑑」,倉敷市立自然史博物館,2009年
 

▲葉は密に互生する。葉は革質で,表面には光沢がある。葉身は長さ0.8〜2.5pの長楕円形。
▲葉の裏面には黒点が散る。
2014.8.21 岡山県
枝先に短い総状花序をだし,両性花(りょうせいか)を下向きに3〜8個開く。果実は直径5〜7oの球形で,赤色に熟す。
果実は甘酸っぱく,生食のほか,果実酒やジャムに利用できる。
名の由来
赤い果実を桃になぞらえたのだろう。おそらく,コケと名がつくが苔の仲間には到底見えないから,おそらく「小さい」という意味がこめられているのであろう。
岡山県情報
岡山県内では,中国山地の山頂付近(真庭市)1か所のみで自生が確認されており,岡山版RDBで絶滅危惧T類に指定されている。
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