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 【ツツジ科 ツツジ属】
ゲンカイツツジ亜属
 Rhododendron mucronulatum var. ciliatum
  ゲンカイツツジ
 
【 玄界躑躅 】   別名 /トキワツツジ,ツキワゲンカイ
 ●(半)落葉低木
 ●高さ:1.5〜2m
 ●花期:3〜4月
 ●果期:
 ●分布:本州(岡山県以西),四国(北部),九州(北部),対馬
 
参考文献:「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社)p108

2006.4.16 岡山県「21世紀の森」
葉の展開前に,鮮やかな淡い紫色の花を開く。花冠は漏斗形で,5深裂する。
2006.4.16 岡山県「21世紀の森」
雄しべは10個。花糸は有毛で,これはツツジ属を見分ける際のポイントになる。
中央に雌しべが1個ある。
2003.2.14 岡山県「21世紀の森」 2003.11.9 岡山県「21世紀の森」
半常緑なので,真冬でもかろうじて葉を残している様子をよく見かける。 先端に付いている大きな芽はすべて花芽(はなめ・かが)。少し下に小さな葉芽(はめ・ようが)が見える。(ピンぼけ)
2006.4.16 岡山県「21世紀の森」
葉の展開前に開花するので,花の美しさが一段と引き立つ。

●見分けるポイント●
  1. 花芽は枝先に1〜数個つき,ひとつの花芽から,ひとつの花が咲く。(エゾムラサキツツジも同様)
     ※ ひとつの花芽から数個の花をつけるものが多い。
  2. 葉は,互生(ごせい)し枝先に集まってつく。
  3. 葉の展開前に,紅紫色の花をつける。

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