ツツジ科スノキ属アクシバ,学名:Vaccinium japonicum,by.かのんの樹木図鑑
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 ツツジ科科 スノキ属】 学名 :Vaccinium japonicum
アクシバ
 
【 灰汁柴 】   別名 / 
 ●落葉低木
 ●高さ:30〜100p
 ●花期:6〜7月
 ●果期:8〜10月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑5〉,2001年,P158
2) 狩山俊吾著,岡山県の樹木図鑑,倉敷市立自然史博物館,2009年

2011.10.7 岡山県
山地の林縁などで見られる。高さは30〜100pになり,枝は斜上または水平に広がる。
2011.3.26 岡山県高梁市2011.3.26 岡山県美咲町
葉は互生(ごせい)。葉身は長さ2〜6pの卵形または広披針形。先端はとがり基部は円形。縁には細かな鋸歯(きょし)が並ぶ。質は厚い。裏面は淡緑色で,細脈が目立つ。葉柄(ようへい)はほぼない。
2011.3.26 岡山県自然保護センター2011.3.26 岡山県加賀郡吉備中央町
果実は液果。長い柄があり,直径約7〜8oの球形で熟すと赤くなる。わずかに甘く食べられる。
名の由来
青木柴(あおきしば)が転訛したとする説や,木を燃やした灰をあく抜きに用いたとする説がある。
岡山県情報
岡山県内では吉備高原以北に広く分布する。県南部には全体に小型で,若い枝や花柄に腺毛があるケアクシバ(var. ciliare)が分布する。
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