ツゲ科ツゲ属チョウセンヒメツゲ,学名:Buxus mierophylla var. insularis,by.かのんの樹木図鑑
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 【ツゲ科 ツゲ属】 学名 :Buxus mierophylla var. insularis
 チョウセンヒメツゲ
【 朝鮮姫黄楊 】   別名 / 
 ●常緑小高木
 ●高さ:1〜2m
 ●花期:3〜4月,雌雄同株
 ●果期:
 ●分布:朝鮮半島,広島県(帝釈峡),岡山県,徳島県
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑4>,2001年,P497
2) 狩山俊吾,岡山県の樹木図鑑,倉敷市立自然史博物館,2009年,P62

2012.12.26 岡山県新見市
葉は対生(たいせい)。ツゲよりも葉が小さく,葉身は長さ1p。葉縁は内曲する。
葉柄や若枝には微毛があるがわずかであり,ツゲとの区別は明瞭でないこともあるという。
枝には4稜がある。
2012.12.26 岡山県新見市 2012.12.26 岡山県新見市
樹皮は灰白色。
葉身の長さ 毛の有無 備考
ツゲ 1〜3p 全株無毛
チョウセンヒメツゲ 1p 葉柄や若枝に微毛 石灰岩地域に分布
名の由来
朝鮮半島に分布するヒメツゲの意味。チョウセンヒメツゲは,ヒメツゲの変種とされる。
岡山県情報
岡山県内では西部の石灰岩地域に分布する。岡山県版レッドデータブックで留意種,環境省のレッドリストで準絶滅危惧
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