ツヅラフジ科ハスノハカズラ属ハスノハカズラ,学名:Stephania japonica,by.かのんの樹木図鑑
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ツヅラフジ科 ハスノハカズラ属】 学名 :Stephania japonica
ハスノハカズラ 
【 蓮葉葛 】   別名 / イヌツヅラ,ヤキモチカズラ 
 ●常緑つる性木本
 ●高さ:−−
 ●花期:7〜9月 ,雌雄異株
 ●果期:11月ごろ
 ●分布:東海道〜九州
参考文献
(1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑4〉,2001年,P159

2012.10.8 広島県廿日市市宮島町
岡山県の隣の広島県の宮島にはハスノハカズラがたくさん自生していた。岡山県に自生しないのが不思議だが,最低気温の差なのだろう。
2010.1.31 和歌山県白浜町
葉身は広卵形で,長さ5〜12cm。葉柄が葉身の内側に付く。
2010.1.31 和歌山県白浜町
葉裏は白色を帯びる。葉脈は裏面に隆起する。
2014.7.29 鹿児島県熊毛郡屋久町 「西部林道」
屋久島では,西部林道周辺でごく普通に見かけた。
2016.11.20 島根県出雲市「日御碕(ひのみさき)
岡山県に自生の記録がないのは、冬期の寒さが原因かと思っていたが、出雲市に分布することに驚かされた。
見どころ
葉腋から花序を出し,淡緑色の小さな花を多数つける。花弁は3〜4個。
果実は球形で,秋に赤く熟す。
名の由来
ハスのような葉をもつ葛の意味。葉柄が葉身の内側に付く様子をハスに見立てたもの。
岡山県情報
暖地の海岸沿いに自生する。岡山県には自生の記録がない。
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