.ツバキ科ツバキ属ヤクシマツバキ(リンゴツバキ),学名:Camellia japonica var. macrocarpa,かのんの樹木図鑑
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 ツバキ科 ツバキ属】 学名 : Camellia japonica var. macrocarpa
 ヤクシマツバキ
【屋久島椿】  別名 / リンゴツバキ(林檎椿),オオミツバキ(大実椿) 
 ●常緑高木
 ●高さ:5-6m
 ●花期:2〜4月
 ●果期:
 ●分布:屋久島,沖縄
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑4〉,2001年,P171
2) 川原勝征『南九州の樹木図鑑』,南方新社,2009年

▲写真では分かりにくいが,果実は明らかにヤブツバキより大きい。ヤブツバキの果実の直径は4〜5pだが,本種は直径5〜6p。ただし,果皮が1.5pもあり,中の種子そのものの大きさはヤブツバキとさほど変わらないそうだ。
20148.3 鹿児島県熊毛郡屋久町
ヤブツバキの変種。
名の由来
屋久島に生育するツバキの意味。別名のリンゴツバキは,果実が大きいことをリンゴになぞらえたとされる。

※全く,個人的な感想だが,「リンゴツバキ」というと妙に安っぽい名前に思え,初め屋久島を歩いた際も「園芸品種のひとつなんだろう…」と思って通り過ぎていた。後に山溪ハンディ図鑑で確認すると,「ヤクシマツバキ」の名で載っていた。ヤクシマツバキの方が断然,重みがありかっこいいと思う。
岡山県情報
岡山県には自生しない。
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