ツバキ科ツバキ属チャノキ,学名:Camellia sinensis,かのんの樹木図鑑
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 【ツバキ科 ツバキ属】  Camellia sinensis
  チャノキ
  
【 茶の木 】   別名 /チャ ,英名/Tea plant
●常緑低木
●高さ:4〜5m
●花期:9〜11月
●果期:翌年の11月
●分布:中国南西部原産とされるが確かなことは不明。
参考文献:「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」(山と渓谷社)P176
葉身8p,葉柄5o,幅4p
葉は互生し,縁には細かな鋸歯が並び,やや波打つ。両面とも無毛。主脈は表面で凹み裏面に隆起する。側脈が葉縁に届かずU字状になっており,それに伴って表面がぼこぼこした感じになるのが特徴。
2003.2.13 岡山県加茂川町豊岡上 2003.2.8 岡山県加茂川町長田
H16.2.4 岡山県吉備中央町豊岡上 H16.11.19  岡山市「後楽園」
葉は互生(ごせい),長さ5〜7pで長楕円状被針形。基部はくさび形で,先端は短く尖る。縁には鋸歯(きょし)がある。質は厚く,ごわごわした感じ。表面には光沢がある。 つぼみ。同じくツバキ科のモッコクのそれと似ている。
2003.8.31 岡山市「操山里山センター」 H16.11.19  岡山市「後楽園」
花を見るとツバキの仲間であることがよく分かる。中央にあるのが1個の雌しべで柱頭(ちゅうとう)は3裂している。まわりにはたくさんの雄しべが取りまく。雄しべは基部で合着(がっちゃく)している。
2003.12.28 岡山県「21世紀の森」 2003.8.31 岡山市「操山里山センター」
受粉後の花序。雄しべはすべて脱落し,雌しべだけが残っている。チャノキの雄しべの合着(がっちゃく)は弱いということなので,ばらばらにおちるのだろうか。 まだ熟していない果実。熟すとヤブツバキなどと同様に3裂する。
2010.1.1 岡山市北区御津虎倉

●豆知識●

  1. 奈良時代に栄西(えいさい)という僧侶が,中国から持ち帰り,各地で栽培されるようになったといわれる。
     
  2. 「シネンシス」と「アッサム」という2変種がある。
    ・シネンシス=緑茶用,低木性で葉が小さい。日本で栽培されるのはこちらの系統。
    ・アッサム=紅茶用,高木性(高さ8〜15m)で葉が大きい。
● 備 考 ●
  1. 岡山県では,林縁などに野生化したものが多く見られる。

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