スイカズラ科ツクバネウツギ属ツクバネウツギ,学名:Abelia spathulata,かのんの樹木図鑑
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【スイカズラ科 ツクバネウツギ属】 | 学名 : Abelia spathulata | |
【 衝羽根空木 】 別名 / コツクバネ,ウサギカクシ | ||
●落葉低木 ●高さ:2m ●花期:5〜6月 ●果期:9〜11月 ●分布:本州(東北地方の太平洋側,関東,中部地方以西),四国,九州 |
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参考文献 (1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑5〉,2001年,P434 (2)岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年 |
岡山県内に自生するツクバネウツギ属は以下の3種。いずれも県内全域に分布する。
*オオツクバネウツギは,山渓「樹に咲く花」によると,ツクバネウツギがあるような里山にはなく深山にあるということ。上の写真は,萼片が5個あるが,うちひとつが小さい。これはオオツクバネウツギの特徴と一致している。しかし,花冠の長さが約2〜2.5センチで,これはツクバネウツギのサイズ。雑種という可能性もあるか? |
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萼片の残った果実の形を羽根突きの「追い羽根」に見立てたとされる。ウツギは,ユキノシタ科のウツギに似ていることによる。 | ||||||||||||||||
岡山県内全域に広く分布する。 | ||||||||||||||||
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