コバノガマズミ,学名:Viburnum erosum var.punctatum,スイカズラ科,ガマズミ属,かのんの樹木図鑑
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 【スイカズラ科 ガマズミ属】  Viburnum erosum var.punctatum
 コバノガマズミ  
【 −− 】   別名/−−
 ●落葉低木(らくようていぼく)
 ●高さ:4m
 ●花期:4〜5月
 ●果期:9〜11月
 ●分布:本州(福島県以西),四国,九州
参考文献
1) 「山渓ハンディ図鑑5樹に咲く花」(山と渓谷社)P450
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P168
2008.6.15 岡山県和気町
葉は対生
(たいせい)。葉身は,卵形からやや細く,長さ4〜9cm。基部はくさび形、円形、あるいは、ごく浅い心形、先端は尖る。縁には鋸歯(きょし)が並ぶ。両面に星状毛(せいじょうもう)が密生し、ビロードのような手触り。葉柄(ようへい)は、2〜5o程度で,基部に托葉(たくよう)を有する。
2006.5.7 岡山県「自然保護センター」
枝先に散房花序(さんぼうかじょ)を出し,小さな白い花を多数つける。
ミヤマガマズミや,ガマズミと比べるとやや小振り。花冠は5裂し平開する。雄しべは5個,長く突き出る。雌しべは短い。
2002.12 岡山県「自然保護センター」 2003.10.19 岡山県「自然保護センター」
果実は卵球形,長さ5〜7mm。赤色に熟す。ガマズミ,ミヤマガマズミよりはふつう小さい。
2003.6.8 岡山県「自然保護センター」
若い果実(かじつ)。
2004.11.21 岡山県「自然保護センター」 2003.10.5 岡山県「自然保護センター」
紅葉は美しい。
2003.6.8 岡山県「自然保護センター」 2003.10.29 岡山県「21世紀の森」
コバノガマズミの葉を食害するクスサンの幼虫。 アカマツ林のなかで見つけた幼木。全身にびっしりと細かな毛を生やしている。
見どころ
ガマズミ,ミヤマガマズミ,コバノガマズミの葉の比較
・本種の葉は,ふつう,ほか2種よりも小さく,しわが目立たない。両面に毛が密生しビロード状の手触りがある。葉柄がきわめて短く,基部に托葉(たくよう)があること等で,ガマズミミヤマガマズミ,と区別できる。
上:ガマズミ
左:コバノガマズミ
右:ミヤマガマズミ
名の由来
小さな葉をもつガマズミの意味。ガマズミの和名の由来については,ガマズミを参照のこと。
岡山県情報
低山からブナ林帯までの林内や林縁に普通に生育し,朝鮮半島,中国大陸にも分布。
岡山県内では,全域に分布する。ガマズミミヤマガマズミと比べ,最も普通に目にすると感じている。
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