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 スイカズラ科 スイカズラ属】 学名 :Lonicera morrowii
キンギンボク
 
【 金銀木 】   別名 / ヒョウタンボク 
 ●落葉低木(らくようていぼく)
 ●高さ:1〜2m
 ●花期:4〜6月
 ●果期:7〜9月
 ●分布:北海道(南西部),本州(東北地方と日本海側)
参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」P410-411

2009.6.16 岡山県高梁市有漢町(植栽)
H17.6.14 岡山県高梁市 (植裁) H17.6.14 岡山県高梁市 (植裁)
葉腋(ようえき)から出た花柄の先に,2個ずつの花をつける。花冠(かかん)は5裂し,雄しべは5個,雌しべは1個ある。
花色ははじめは白色で,後に黄色に変わる。
液果は2個基部で合着し,ひょうたんの様な形になる。これが別名のヒョウタンボクの由来。
赤く熟すが有毒で食べられない
H17.6.14 岡山県高梁市 (植裁) H17.6.14 岡山県高梁市 (植裁)
葉は対生する。縁は全縁(ぜんえん)。 裏面の葉脈や葉柄には特に毛が多い。
H17.6.14 岡山県高梁市 (植裁) 2009.6.16 岡山県高梁市有漢町(植栽)
樹皮(じゅひ)は,縦に裂ける。 タニウツギでよく目にするオビガ(オビガ科)の幼虫。

●備  考●
  1. 岡山県には分布しないが,花や果実の美しさから植栽される。
     
  2. キンギンボク(金銀木)の名前は,花の色が白色から黄色に変化することに由来する。また,別名のヒョウタンボクは,果実が2個並んでつく様子をヒョウタンの果実になぞらえた名前。

(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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