【スイカズラ科 ツクバネウツギ属】 | Abelia × grandiflora | |
【 花衝羽根空木 】 別名 /ハナゾノツクバネウツギ,アベリア | ||
●半常緑低木(はんじょうりょくていぼく) ●高さ:2m ●花期:6〜10月 ●果期:結実しない ●分布:大正時代に渡来※2 関東以西の各地で植裁される |
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参考文献 「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社) P440 ※1 「葉で引く 四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社) P164 オーイズミ「もち歩き図鑑 花木ウォッチング」P118 ※2 |
2008.10.18 岡山県吉備中央町(植栽) | |
淡い紅色の漏斗状の花をつける。花冠は上部で5裂し,内側には短毛がある。花冠の内側にはツクバネウツギのような網状紋はない。雄しべや雌しべはやや花冠から突き出す。 | |
2008.10.18 岡山県吉備中央町(植栽) | |
2006.12.30 岡山県吉備中央町(植栽) | |
葉は対生。質は厚く,しなやかで,表面には強い光沢がある。縁には鈍い鋸歯がある。裏面には,独特の葉脈模様がある。 | |
2006.12.30 岡山県吉備中央町(植栽) | 2008.10.18 岡山県吉備中央町(植栽) |
主脈は裏面に隆起し,基部付近の両側には白色の開出毛がある。 | 花が落ちた後も,萼(がく)が長く枝に残る。萼片(がくへん)は淡い紅色で2〜5裂する。 |
2002.12.22 福岡県「大濠公園」 | |
花期後も残る萼片(がくへん)や,艶のある葉が美しく,刈り込みにも強いため生け垣に多用される。 | |
● 備 考 ●
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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