ゴモジュ,学名:Viburnum suspensum,スイカズラ科,ガマズミ属,タイトウガマズミ,コウルメ,かのんの樹木図鑑
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【スイカズラ科 ガマズミ属】 | 学名 : Viburnum suspensum | |
【 − 】 別名 / タイトウガマズミ・コウルメ | ||
●常緑低木 ●高さ:4m ●花期:12〜3月 ●果期:5〜6月 ●分布:九州(奄美大島),沖縄 |
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参考文献 1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」P461 |
2007.1.27 福岡市動植物園 | |
葉は対生(たいせい)。葉身は,倒卵形から長楕円形。革質の丈夫な葉で表面には光沢がある。縁には鋸歯(きょし)があり,先端部ほど粗い。裏面は淡緑色。主脈,側脈が隆起。 | |
2010.1.31 和歌山県白浜町 | 2010.1.31 和歌山県白浜町 |
枝先に,やや桃色がかった白い花を円錐状に付ける。花筒は長い。 | 樹皮には,いぼ状の皮目(ひもく)が多い。 |
果実は球形で,初め赤くなり後に黒く熟す。 |
葉に触れるだけでゴマ(胡麻)の香りが指につき,ゴマ樹がゴモジュに転訛したといわれる1)。 同じスイカズラ科ガマズミ属のゴマギもゴマの香りがする。 |
奄美大島,沖縄に分布。日当たりの良い低地や山地の斜面,林縁に生育。 |
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