スイカズラ科ガマズミ属ゴマギ,学名:Viburnum sieboldii,かのんの樹木図鑑
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 【スイカズラ科 ガマズミ属】   Viburnum sieboldii
  ゴマギ 
【 胡麻木 】   別名 / ゴマキ
 ●落葉高木(らくようこうぼく)
 ●高さ:7m
 ●花期:4〜6月
 ●果期:8〜10月
 ●分布:本州
(関東地方以西の太平洋側),四国,九州,沖縄 (日本固有種)
参考文献
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑5〉,1996年,P462
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年,P333
2008.6.16 岡山県和気町

葉は対生
(たいせい)。基部はくさび形,先端は鈍く尖る。縁には上半分ぐらいに粗い鋸歯(きょし)がある。裏面は全体に細かな毛が密生し,特に脈上には多い。表面は無毛とあるが(※1),私の観察では,短い毛が散生している。後に無毛になるのか。質はやや硬い。
2008.5.6 岡山県自然保護センター
枝先に円錐花序(えんすいかじょ)を出し,白い小さな花を多数つける。花冠(かかん)は,上部で5裂する。雄しべは5個で花冠からとび出る。雌しべは1個。
2003.8.17 岡山県自然保護センター 2003.8.17 岡山県自然保護センター
2012.4.28 岡山県高梁市川上町
2009.7.19 岡山県自然保護センター 2003.6.29 岡山県自然保護センター
果実(かじつ)は8月頃に赤くなり,やがて黒く熟して落ちる。果序(かじょ)の枝の赤さが目立つ。
2003.11.16 岡山県自然保護センター 2003.11.16 岡山県自然保護センター
短枝(たんし)の冬芽(ふゆめ)。芽鱗(がりん)は2対で外側の1対は早落性。 図鑑によると頂芽(ちょうが)をつけるようだが,私の観察では,このような仮頂芽らしきものが多く見られた。
ヒロハゴマギ(V. sieboldii var. obovatifolium)は,東北地方と本州日本海側に分布するゴマギの変種。積雪の多い日本海型気候に支配される地域に分布する(1)。岡山県はヒロハゴマギの分布域と接しており,ゴマギとの交雑によって生じた中間型が観察されるという(1)
「岡山県野生生物目録2009」には,ゴマギのみが挙げられている。
名の由来
枝や葉を傷付けたり,強くつかんだりすると,ゴマのようなにおいがする。
岡山県情報
岡山県内では,北部でふつう,中部ではやや珍しいが広範囲に分布する(2)
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