オトギリソウ科オトギリソウ属ヒペリカム・ヒデコート,学名:Hypericum patulum cv.Hidcote,かのんの樹木図鑑
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【オトギリソウ科オトギリソウ属】 学名:Hypericum patulum cv.Hidcote
 ヒペリカム・ヒデコート
【 −− 】   別名 / ヒペリカム・ヒドコート 
 ●常緑低木(じょうりょくていぼく)
 ●高さ:1m
 ●花期:6〜7月
 ●果期:
 ●分布:※キンシバイの園芸品種
参考文献:「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」(山と渓谷社) P166(※1)
2008.6.28 岡山県高梁市

葉は対生
(たいせい)。葉柄(ようへい)はほとんどない。基部はくさび形,先端は鈍く尖る。縁は全縁(ぜんえん)。両面とも無毛。ヒペリカム・カリシナムのような網状脈は目立たない。
2007.6.3 岡山県「自然保護センター」
花の直径は6〜7pあり,近縁のキンシバイよりは明らかに大きい。花はキンシバイがカップ状なのに対し,ほぼ平開する。柱頭は5裂,その周辺には多数の雄しべがある。雄しべは5つの束になっており,1つの束に約60本ある。花弁,萼片(がくへん)はそれぞれ5個。
2007.6.3 岡山県「自然保護センター」
葉は十字対生する。キンシバイよりもひとまわり大きい。茎や主脈の基部付近は赤味を帯びる。

●備  考●
  1. 学名は,Hypericum patulum cv.Hidcote cv.は園芸品種を表す。Hypericum patulum は,キンシバイの学名であるから,ヒペリカムヒデコートは,キンシバイの園芸品種ということになる。

キンシバイ ヒペリカム・ヒドコート
花は,直径3〜4p 花は,直径6〜7p(作者による)
花は,カップ状 花は,ほぼ平開する。
雄しべは,約60本×5束 雄しべは,約60本×5束(作者による)
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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