.ニシキギ科ニシキギ属ムラサキマユミ,学名:Euonymus lanceolatus,かのんの樹木図鑑
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 ニシキギ科 ニシキギ属】 学名 : Euonymus lanceolatus
 
【 紫真弓  】   別名 /  
 ●常緑小低木
 ●高さ:0.7m
 ●花期:7〜8月
 ●果期:〜月
 ●分布:本州(中部地方以西),四国,九州(北部)
参考文献
1) 林弥栄編集,『日本の樹木』山と溪谷社<山溪カラー名鑑>,1985年
2) 狩山俊吾著,「岡山県の樹木図鑑」,倉敷市立自然史博物館,2009年
3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲果実は球形で,熟すと5裂して,朱色の種子をぶらさげる。
▲葉は対生(たいせい)。葉身は細長く,長さ6〜12p。ふちに浅い波状の鋸歯(きょし)がある。表面には光沢があり,主脈が明るい色で目立つ。
2014.10.26 岡山県真庭市「山乗渓谷」
茎の下部ははい,先は斜上(しゃじょう)する。若い枝は緑色。両性花(りょうせいか)花序(かじょ)は葉の付け根につき,暗紫色の花をつける。
2014.11.8 岡山県真庭市「白賀渓谷」
山乗渓谷と同じく,白賀渓谷でも1株だけぽつんと生えていた。
2015.6.6 岡山県鏡野町「岡山県立森林公園」
やはり,1株だけぽつんと生えていた。
名の由来
花や果実が紫色を帯びるから。(私見)
岡山県情報
岡山県では,北部の中国山地に分布する。
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