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2008.6.9 岡山県吉備中央町
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H14.11.20 岡山県「長船美しい森」 |
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葉は互生(ごせい)。基部はくさび形で,先端は尖る。縁は全縁(ぜんえん)で波打つ。幼木や徒長枝では小さな鋸歯が表れることもある。両面とも無毛。質は厚く,しなやか。側脈はあまり目立たない。 |
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2010.6.11 岡山県高梁市「臥牛山」 |
2010.6.11 岡山県高梁市「臥牛山」 |
本年枝の葉腋(ようえき)に花を付ける。
雌花はふつう,長さ3〜4pの柄に1個の花をつける。(まれに2〜3個つけることもある) |
雌花。中央に雌しべが1個,周辺に退化した雄しべがある。 |
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2010.6.10 岡山県吉備中央町 |
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雄花は,散形状に3〜8個つく。
黄色い葯(やく)の雄しべが4〜5個あり,中央には退化した雌しべがある。 |
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H15.6.29 岡山県「自然保護センター」 |
H14.11.20 岡山県「長船美しい森」 |
長さ3〜4pの球形。果柄は長く,熟すと赤色になる。緑の葉に赤い果実はとてもよく目立つのがあまり鳥に人気がないのか,春先まで残っていることが多い。 |
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H16.11.27 岡山県吉備高原 |
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気をつけなければ見逃してしまいそうな小さな冬芽。頂芽(ちょうが)はやや大きいが,側芽(そくが)は本当に小さい。 |
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H16.11.27 岡山県吉備高原 |
H14.11.20 岡山県「長船美しい森」 |
「ソヨゴタマバエ」による虫こぶ。たいへんよく見かける。中には複数の部屋があり,黄色い幼虫が入っているのを確認した。 |
虫こぶは古くなっても枝に残る。 |
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H17.1.8 岡山県「21世紀の森」 |
樹皮はなめらかで灰褐色。地衣類が付着していることが多い。またコブ状のふくらみをしばしば見かける。 |
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H15.10.29 岡山県加茂川町「21世紀の森」 |
アカマツ林の中で見つけた高さ30pほどの幼木。ふつうソヨゴの葉は全縁(ぜんえん)だが,幼木では微細な鋸歯(きょし)がある。 |