モクセイ科レンギョウ属ショウドシマレンギョウ,学名:Forsythia togashiiby.かのんの樹木図鑑
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【モクセイ科 レンギョウ属】 |
学名 :Forsythia togashii |
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【 小豆島連翹 】 別名 / −− |
●落葉小低木
●高さ:1〜2m
●花期:4下旬〜5月上旬
●果期:〜月
●分布:四国(香川県小豆島),日本固有種
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参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社)P273
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P192 |
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2011.4.25 岡山県「半田山植物園」 |
雌雄別株(しゆうべっしゅ)。開花時期はヤマトレンギョウよりもやや遅く,4月下旬から5月上旬,葉の展開と同時に開花する。花は淡黄色で直径約3p。花冠は4裂する。 |
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2004.6.12 岡山県「半田山植物園」 |
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2011.4.25 岡山県「半田山植物園」 |
葉は対生(たいせい),葉身は4〜8pの卵形。先端は尖り,基部はくさび形。普通は全縁(ぜんえん)だが,若枝から展開した葉には不規則な細かい鋸歯が見られる。裏面の脈上には毛が多い。 |
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2011.4.25 岡山県「半田山植物園」 |
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樹皮は灰褐色で皮目(ひもく)が散在する。 |
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レンギョウ属は世界で7種が知られており,日本では香川県小豆島だけに自生するショウドシマレンギョウと,中国地方の石灰岩地に自生するヤマトレンギョウの2種が知られている。なお,一般に植栽されているのは,シナレンギョウとチョウセンレンギョウ。 |
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小豆島にのみ生育するレンギョウという意味。 |
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岡山県には自生しない。半田山植物園,重井薬用植物園等で栽培されている。
環境省のレッドデータブックで絶滅危惧TB類(EN)に指定されている。 |
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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