モクセイ科オリーブ属オリーブ,学名:Olea europaea,かのんの樹木図鑑
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 【モクセイ科 オリーブ属】  Olea europaea 
  オリーブ  
【 −− 】   別名 / オリーブノキ(オリーブの木)
 ●常緑高木
 ●高さ:2〜7m (大きなものでは15m)
 ●花期:5〜7月
 ●果期:10〜12月に黒紫色に熟す
 ●分布:原産地は不明 (古くから地中海沿岸で栽培されている)
参考文献
「山渓ハンディ図鑑5樹に咲く花合弁花・単子葉・裸子植物」(山と渓谷社) 
「葉で引く 四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社) 

H15.8.10 大阪府天保山ハーバーヴィレッジ H15.8.10 大阪府天保山ハーバーヴィレッジ
若い果実(かじつ)。
果実は,長さ1〜4pの楕円形。10〜12月頃に光沢のある黒紫色に熟す。
葉は対生(たいせい)。
革質で厚くて固く,両面に鱗状毛(りんじょうもう)がある。
H15.8.10 大阪府天保山ハーバーヴィレッジ 2011.6.19 岡山県加賀郡吉備中央町
分岐の多い樹形をつくる。 前年枝の葉腋(ようえき)から,円錐状の花序を出す。直径約6〜7oで,花冠は4裂する。雄しべは2個で葯(やく)は黄色。
H16.10.28 岡山市「半田山植物園」 H15.12.7 岡山市「半田山植物園」
熟した果実。

●豆知識●
  1. 紀元前3000年ごろから栽培されていたと言われる。日本に渡来したのは江戸時代の末期。1908年に香川県の小豆島で本格的に栽培が始まり,国内最大の産地になっている。
メール(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
 

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