モクセイ科イボタノキ属ミヤマイボタ,学名:Ligustrum tschonoskii,かのんの樹木図鑑
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 モクセイ科 イボタノキ属】 学名 : Ligustrum tschonoskii
 ミヤマイボタ
【 深山水蝋 】   別名 / オクイボタ 
 ●落葉低木
 ●高さ:1〜3m
 ●花期:6〜7月
 ●果期:10〜11月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州
参考文献
(1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑5〉,2001年,P
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2012.7.7 岡山県立森林公園
2005.11.26 岡山県「森林公園」 2005.11.26 岡山県「森林公園」
葉は対生(たいせい),葉身は長さ2〜5pの卵状長楕円形。全縁(ぜんえん)。表面は無毛で,裏面は全体に毛があるものから主脈(しゅみゃく)上にのみあるものまで変化が多い。
写真のものは,全面に短毛が密生し,主脈上にはやや長い毛がある。
2012.7.7 岡山県立森林公園
2005.11.26 岡山県「森林公園」
黒紫色に熟した果実。
見どころ
花序 生育場所
ミヤマイボタ 先端がとがる 雄しべが花冠から突出する イボタノキよりも標高が高いところ
イボタノキ 先端が丸みを帯びる 雄しべは花冠からやや突出する  
オオバイボタ 光沢があり葉脈が目立つ 花序が大きく,雄しべは間から突出する 本来は暖地の海岸付近に自生。緑化樹として利用される。
名の由来
岡山県情報
岡山県内に自生するイボタノキ属の樹木
サイゴクボタ 西部に分布,岡山県版RDBで絶滅危惧U類
ネズミモチ 岡山県全域で普通
トウネズミモチ 栽培からの野生化,岡山県全域に分布
イボタノキ 岡山県全域で普通
ヤナギイボタ 石灰岩地に分布,岡山県版RDBで準絶滅危惧
ミヤマイボタ 岡山県北部を中心に分布
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