モクセイ科トネリコ属アラゲアオダモ(ケアオダモ),学名Fraxinus lanuginosa:by.かのんの樹木図鑑
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 【モクセイ科 トネリコ属】 学名 :Fraxinus lanuginosa
 アラゲアオダモ
【  】   別名 / ケアオダモ 
 ●落葉高木
 ●高さ:5〜15m
 ●花期:4〜5月
 ●果期:〜月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社)P242

2010.6.11 岡山県高梁市「臥牛山」
葉は対生(たいせい),奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう)。小葉は1〜3対,長楕円形で基部はくさび形,先端は鋭くとがる。長さ4〜10p。縁には細かい鋸歯(きょし)がある。
2010.6.11 岡山県高梁市「臥牛山」
表面は無毛で,裏面の脈上や葉柄(ようへい)に粗い毛がある。
2010.6.11 岡山県高梁市「臥牛山」
見どころ
小葉の葉柄から葉軸にかけて,赤褐色を帯びるなど葉の雰囲気が,ミツバウツギに似ていると感じている。ただ,ミツバウツギは三出複葉であるため容易に区別がつく。また,ゴンズイは葉の表面に光沢がある。
ゴンズイ(ミツバウツギ科) ミツバウツギ(ミツバウツギ科)
名の由来
粗い毛が多いアオダモの意味。アオダモは,枝を切って水に浸けておくと水が青くなることによる。
岡山県情報
岡山県内では中部から北部にかけて分布する。マルバアオダモの方がよく目にする。
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