吉備高原都市周辺の林内で比較的よく目にする3種。 成木になら大きさも異なるし,花や果実も特徴的なのだが, 幼木では葉の質感や形,全体的な雰囲気などが, 似ていてなかなか紛らわしい。(個人的意見) |
||
ツルシキミ ミカン科 |
シ キ ミ シキミ科 |
コショウノキ ジンチョウゲ科 |
この3種内では最も細い葉をもつ。葉を揉むと柑橘系のややきつい臭いがするが,シキミほどイヤな臭いではない。側脈はコショウノキに比べ,主脈に対して鈍角で直線的に伸びる。裏面には油点がある。 | この3種内では最も葉の幅が広い。葉を揉むと抹香のきつい臭いが漂う。成木になると高さは3m以上になるが,上の写真のように幼木が群生している様は,ツルシキミに似て見える。 | ツルシキミに比べ,側脈が主脈に対して鋭角で,曲線を描きながら伸びている。 |
Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.