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吉備高原で見かける3種の比較

吉備高原都市周辺の林内で比較的よく目にする3種。
成木になら大きさも異なるし,花や果実も特徴的なのだが,
幼木では葉の質感や形,全体的な雰囲気などが,
似ていてなかなか紛らわしい。(個人的意見)
ツルシキミ
ミカン科
シ キ ミ
シキミ科
コショウノキ
ジンチョウゲ科
この3種内では最も細い葉をもつ。葉を揉むと柑橘系のややきつい臭いがするが,シキミほどイヤな臭いではない。側脈はコショウノキに比べ,主脈に対して鈍角で直線的に伸びる。裏面には油点がある。 この3種内では最も葉の幅が広い。葉を揉むと抹香のきつい臭いが漂う。成木になると高さは3m以上になるが,上の写真のように幼木が群生している様は,ツルシキミに似て見える。 ツルシキミに比べ,側脈が主脈に対して鋭角で,曲線を描きながら伸びている。

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