|
|
H15.2.8 岡山県加茂川町 |
H15.2.8 岡山県加茂川町 |
山の中を歩くとたくさんのナンテンに出合う。しかし,これは庭木の逸出と考える説がかなり有力で,国内の自生を疑問視する見方がある。 |
|
|
|
H16.6.12 岡山県「21世紀の森」 |
H16.6.12 岡山県「21世紀の森」 |
枝先に円錐花序(えんすいかじょ)を出し,小さな花を多数つける。 |
中央にあるのが雌しべ,その周辺にある6個の雄しべは黄色を帯びる。
花被片(かひへん)は,3個ずつ輪生状に並び,最も内側の6個が花弁状になる。
※写真はその6個が残っている状態と思われる。 |
|
|
H15.6.7 岡山市「池田動物園」 |
H15.10.30 岡山県吉備中央町 |
|
ナンテンの果実(かじつ)は知っていても,中を見たことがある人は少ないのではないでしょうか?
中には,ひとつの果実に種子が2個入っています。 |
|
|
H15.10.25 岡山県「21世紀の森」 |
H15.12.28 岡山県「21世紀の森」 |
赤い果実は,ヒヨドリなどの野鳥が好んで食べる。
ふと気がつくと,うちの子も食べていた。大丈夫みたいだった^^; 果実は煎じて咳止めにされるそうだ。 |
シロミナンテン(Nandina domestica var.leucocarpa)は,果実が白い。 |
|
|
H15.12.28 岡山県「21世紀の森」 |
H15.12.28 岡山県「21世紀の森」 |
樹皮(じゅひ)には,縦に割れる。 |
|
|
|
H16.1.4 岡山県御津町虎倉 |
2005.11.19 岡山県「21世紀の森」 |
オタフクナンテン
Nandina domestica cv. Otafukunanten
矮性の園芸品種で,20〜50pぐらいにしかならないため,グランドカバーなどに用いられる。 |
|
●豆知識●
- 「ナンテン→難を転じる」という解釈から,縁起のよい木とされる。庭木としても人気がある。
-
- 果実にはアルカロイドを含み,咳止めやぜんそくなどに効果があるらしい。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
|