【メギ科 ナンテン属】  Nandina domestica
 ナンテン  
【 南天 】   別名/−−
 ●常緑低木
 ●高さ:3m
 ●花期:5〜6月
 ●果期:10〜11月
 ●分布:本州(茨城県以西),四国,九州
参考文献:「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」(山と渓谷社) P144

H15.2.8 岡山県加茂川町 H15.2.8 岡山県加茂川町
山の中を歩くとたくさんのナンテンに出合う。しかし,これは庭木の逸出と考える説がかなり有力で,国内の自生を疑問視する見方がある。
H16.6.12 岡山県「21世紀の森」 H16.6.12 岡山県「21世紀の森」
枝先に円錐花序(えんすいかじょ)を出し,小さな花を多数つける。 中央にあるのが雌しべ,その周辺にある6個の雄しべは黄色を帯びる。
花被片(かひへん)は,3個ずつ輪生状に並び,最も内側の6個が花弁状になる。
※写真はその6個が残っている状態と思われる。
H15.6.7 岡山市「池田動物園」 H15.10.30 岡山県吉備中央町
ナンテンの果実(かじつ)は知っていても,中を見たことがある人は少ないのではないでしょうか?
中には,ひとつの果実に種子が2個入っています。
H15.10.25 岡山県「21世紀の森」 H15.12.28 岡山県「21世紀の森」
赤い果実は,ヒヨドリなどの野鳥が好んで食べる。
ふと気がつくと,うちの子も食べていた。大丈夫みたいだった^^; 果実は煎じて咳止めにされるそうだ。
シロミナンテン(Nandina domestica var.leucocarpa)は,果実が白い。
H15.12.28 岡山県「21世紀の森」 H15.12.28 岡山県「21世紀の森」
樹皮(じゅひ)には,縦に割れる。
H16.1.4 岡山県御津町虎倉 2005.11.19 岡山県「21世紀の森」
オタフクナンテン
Nandina domestica cv. Otafukunanten
矮性の園芸品種で,20〜50pぐらいにしかならないため,グランドカバーなどに用いられる。

●豆知識●
  1. 「ナンテン→難を転じる」という解釈から,縁起のよい木とされる。庭木としても人気がある。
     
  2. 果実にはアルカロイドを含み,咳止めやぜんそくなどに効果があるらしい。

(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 


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