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H17.3.5 岡山県「半田山植物園」 |
メギやヘビノボラズが落葉性なのに対し,ホソバアカメギは常緑性。したがって,葉は厚く固い。縁には先端が針状になったするどい鋸歯が並ぶ。短枝(たんし)の基部には3分岐した鋭い刺がある。 |
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H17.3.5 岡山県「半田山植物園」 |
H17.3.5 岡山県「半田山植物園」 |
秋には美しく紅葉するということだが,今の時期にも時折,赤い葉が混じっているのが目立っていた。 |
花期は4月。花芽がかなりふくらんできている。刺はあたかも芽を守るかのように3方向に伸びている。 |
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H17.3.5 岡山県「半田山植物園」 |
H17.3.5 岡山県「半田山植物園」 |
下部からよく枝分かれし,かくかくとした枝振り。 |
樹皮(じゅひ)はなめらかだが,ひび割れたような模様がある。皮目(ひもく)はまばらに見られる。 |
●見分けるポイント●
- 他のメギ属が落葉性なのに対して,ホソバアカメギは常緑性なので,葉が厚く固い。
●備 考●
- 半田山植物園でしか見たことがないが,最近では公園や庭にも利用されるらしい。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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