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 【マツ科 トウヒ属】  Picea abies
  ドイツトウヒ  
【 −− 】   別名 / ヨーロッパトウヒ,オウシュウトウヒ
●常緑高木
●高さ:40m(原産地)
●花期:5〜6月
●球果:10月
●分布:ヨーロッパ原産

H15.7.23 岡山県「21世紀の森」
H15.7.23 岡山県「21世紀の森」 H15.7.23 岡山県「21世紀の森」
葉の付け根はくびれていて,その下に葉枕(ようちん)がつく。葉は断面が菱形をしている。

●見分けるポイント●

●豆知識●
  1. ドイツのシュワルトワルト(黒い森)は,ドイツトウヒと,ヨーロッパモミで形成されている。
     
  2. クリスマスツリーといえば,モミのようなイメージがあるが,実際に最もよく利用されるのはドイツトウヒで,店頭にもたくさん並ぶ。名札に「モミ」と書いてあっても,ドイツトウヒであることも珍しくない。
     
  3. 鳩時計についている,おもりはドイツトウヒの球果(きゅうか)を形取ったものだそうだ。ヨーロッパの人々の生活に根ざした木であることがうかがわれる。

参考文献:「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社) P490



メール(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
4年3月12日

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