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 【マンサク科 マンサク属】  Hamamelis mollis
  シナマンサク 
【 支那満作 】   別名 / −−
●落葉小高木
●高さ:2〜9m
●花期:1〜3月中旬(岡山)
●果期:
●分布:中国中部原産
参考文献:「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花A」(山と渓谷社) P20


←H15.12.03 岡山県「21世紀の森」

 他の樹木に先駆けて「まず咲く」が名前の由来と言われるとおり,12月初旬,すでに開花準備完了といったところ。

 他の落葉樹が葉を展開する前に,開花するこの黄色い花は,虫たちを引き寄せるのに十分目立つ。
H15.12.14 岡山市「半田山植物園」↑

刮ハ(さくか)の殻の部分が,まだ枝にたくさん残っている。地面にも無数に散乱。シナマンサクはとっても物持ちがよい?
H15.12.14 岡山市「半田山植物園」↑

先端のとがった葉芽(はめ・ようが)はまだ,展開の気配がない。花芽(はなめ・かが)の展開はすでに始まっている。

H17.02.05 岡山県「21世紀の森」→

2月初旬,すでに開花していた。5分咲きと言ったところだろうか。となりのアテツマンサクはまだ,開花していない。

 この時期もまだ,昨年の枯れ葉を身にまとっているので一目でシナマンサクと分かる。枯れ葉が枝に残るのは,離層ができていないからだが,できなかったのか,つくらなかったのか…つくらなかったとしたら,いったいどんなメリットがあるというのだろうか。
H15.1.25 岡山市「半田山植物園」↑

 黄色い花が数個ずつ集まってつく。あたりには心地よい香りがただよっている。ただし,これは人のためのものではなく,昆虫のためのものだ。


H17.3.13 岡山市「半田山植物園」(写真なし)
すでに,花びらはよれよれになり,花期の終わりを物語っていた。アテツマンサクよりも一足先に…。
H15.1.4 岡山市「半田山植物園」↑

 マンサクよりも花がひとまわり大きく黄色がこい。花弁・萼片(がくへん)はそれぞれ4個ある。萼片の外側に毛が密生しているのも特ちょう。
 アテツマンサクは,中央まで黄色。

←H15.12.14 岡山市「半田山植物園」

樹皮(じゅひ)は,灰褐色で皮目(ひもく)が目立っていた。

●見分けるポイント●
  1. その他のマンサク属(Hamamelis)との区別
     
    枯れ葉が花の時期まで残るのが大きな特ちょう。
     
    ・マンサク(Hamamelis japonica)に比べ,花がひとまわり大きく,黄色が濃い。萼片(がくへん)の外側に毛が密生しているなどの特ちょうがある。
     
    アテツマンサク(Hamamelis japonica var. bitchuensis)は,花の中心部に暗紫色がないのが特ちょう。 (右写真はアテツマンサク→) 
     
  2. トキワマンサク属トキワマンサク(Loropetalum chinense)
     
  3. マルバノキ属マルバノキ(ベニマンサク)(Disanthus cercidifolius)



(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 


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