【マンサク科マンサク属】 | 学名:Hamamelis japonica Siebold et Zucc. var. obtusata Matsum. |
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【 丸葉満作 】 別名 / タニイソギ | ||
●落葉高木 ●高さ:2〜5m ●花期:3〜4月 ●果期:10月 ●分布:北海道(西南部),本州(東北地方〜鳥取県の日本海側) |
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参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」P18 ※1 |
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2008.4.29 岡山県立森林公園 | |
森林公園のオープンを待ち出来るだけ早く駆けつけたが,もう状態のよい花はなかった。 花はマンサクと同様,葉の展開前に開花する。線形の花弁は4個で淡い黄色。花弁の間から見える萼片(がくへん)は暗紫色を帯び,コントラストが美しい。 |
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2009.5.31 岡山県立森林公園 | |
葉は互生(ごせい)し,倒卵円形。左右不相称で葉の中央部が角張るため菱形っぽい印象を受ける。上部は丸く,先端はあまり尖らず,基部はくさび形。上面は無毛で光沢があり,裏面は葉脈上や脈腋(みゃくえき)に星状(せいじょう)毛がある。葉脈は裏面に隆起する。葉の質は厚く,しっかりとしている。 | |
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2009.5.31 岡山県立森林公園 | 2007.10.14 岡山県立森林公園 |
樹皮(じゅひ)は灰褐色で,小さな皮目(ひもく)が目立つ。地衣類が付着していることも多い。 | |
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2007.10.14 岡山県立森林公園 | |
冬芽。裸芽(らが)で褐色の毛が密生している。 | |
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2005.2.6 岡山市「半田山植物園」 | |
アカバナマンサク(f.incarnata)。マルバマンサクの品種で花弁が赤い。 | |
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2005.2.11 岡山市「半田山植物園」 | |
ニシキマンサク(f.flavo-purpurascens)。マルバマンサクの品種で花弁のつけ根だけが赤いのが特ちょう。シナマンサクは満開,アテツマンサクはまだ咲いていない頃,ぼつぼつと咲き始めていた。 昨年は,H15.2.15には開花していた。 |
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●備 考●
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