マメ科フジキ属ユクノキ,学名:Cladrastis sikokiana,by.かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

 【マメ科 フジキ属】 学名 : Cladrastis sikokiana
 ユクノキ
【  】   別名 / ミヤマフジキ
 ●落葉高木
 ●高さ:20m
 ●花期:6〜8月
 ●果期:〜月
 ●分布:本州
(関東地方西部から富山県西部以西),四国,九州
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」(山と渓谷社)P118

2011.10.2 岡山県真庭市神庭
葉は互生(ごせい)。奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう),長さは10〜20p。小葉(しょうよう)は4〜6対あり互生する。小葉は長さ6〜12pの長楕円形。
2011.10.2 岡山県真庭市神庭
冬芽は葉柄(ようへい)の基部にすっぽりと覆われており,落葉しないと見えない。このような冬芽を葉柄内芽(ようへいないが)という。小枝には白っぽい皮目(ひもく)が目立つ。
2011.10.2 岡山県真庭市神庭
小葉柄の基部の小托葉 小葉の側脈 冬芽
フジキ 小托葉あり 8〜13対 白い膜質に覆われる
ユクノキ 小托葉なし 13〜15対 黄褐色の毛に覆われる
名の由来
枝先に円錐花序を出し,白色の蝶形花を多数つける様子を雪に見立て「雪の木」,それが転訛してユクノキになったとする説がある。
岡山県情報
岡山県では西部に分布が偏っているようだ。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


かのんの樹木図鑑 渓舟の昆虫図鑑

Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system