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 マメ科 ネムノキ亜科 ネムノキ属】 学名 : Albizia kalkora
  オオバネムノキ  
【 大葉合歓の木 】   別名 / チョウセンネムノキ
 ●落葉小高木
 ●高さ:6m
 ●花期:6月
 ●果期:
 ●分布:九州(宮崎県),東アジア〜南アジア
参考文献 山と渓谷社「樹に咲く花」



H16.10.7 岡山県「かもがわ総合運動公園」 H16.10.7 岡山県「かもがわ総合運動公園」
樹形もネムノキに似ている。 まだ若い枝。縦に筋があり皮目(ひもく)がある。
H16.10.7 岡山県「かもがわ総合運動公園」 H16.10.7 岡山県「かもがわ総合運動公園」
葉は,ネムノキをかなり大きくした感じ。互生で2回羽状複葉(うじょうふくよう)。7〜12対の羽片がほぼ対生する。写真には4対しかないが…。 小葉(しょうよう)は,15〜30対つくということだが,写真の葉では13対が確認できる。
H16.10.7 岡山県「かもがわ総合運動公園」 H16.10.7 岡山県「かもがわ総合運動公園」
小葉(しょうよう)のアップ。(下が葉の先端)
ネムノキよりは,先端が丸みを帯び,ジャケツイバラよりは尖っている。
羽片の付け根はふくらみ,ネムノキと同じように暗くなると葉を閉じる。

●備  考●
  1. よくいく「かもがわ総合運動公園」にぽつんと植裁されたふうだった。まだ高さは2mほどしかない若木。一見してネムノキに見えたが,明らかに小葉(しょうよう)が大きい。羽片の数が図鑑には7〜12対とあるが,これは,4対しかなくやや気になる。しかし,山渓の写真には4対のものもあったので,とりあえず結論としてオオバネムノキと判断した。

メール(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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