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H16.3.26 岡山県「21世紀の森」 |
H16.3.26 岡山県「21世紀の森」 |
冬芽。 |
つぼみ。 |
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H15.7.23 岡山県吉備高原「21世紀の森」 |
H15.8.29 岡山県吉備高原「21世紀の森」 |
マメ科に特徴的な豆果(とうか)をつける。中には5〜8個の種子が入っている。 |
花芽。多数のつぼみが頭状(とうじょう)に集まる。ひとかたまりのものと,3つのかたまりが集まったものとがあり,何か違いがあったようなのだが…。 |
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H15.8.29 岡山県吉備高原「21世紀の森」 |
H15.8.29 岡山県吉備高原「21世紀の森」 |
葉は単葉で互生(ごせい)する。
枝はジグザクとした形状に伸びる。
長めの葉柄(ようへい)があり,先端はとがり,基部はハート形。うら面に反り返ったものをよく見かける。
光沢がある。 |
掌状(しょうじょう)の脈がひろがり,うら面の脈の基部に毛がある。 |
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H17.4.25 岡山県「21世紀の森」 |
2006.4.24 岡山県 「池田動物園」 |
鮮やかな紫色の花を束生(そくせい)する。かなり太い枝や幹の途中にも見られる。
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片側の竜骨弁(りゅうこつべん)をとったところ。竜骨弁の中に雄しべと雌しべが収まっている。旗弁(きべん)には,やや濃い色で蜜標があり,ハナバチなどを誘っている。竜骨弁にハナバチが止まると竜骨弁が下がり,中の雄しべが跳びだして花粉をつける仕組みだ。 |
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2005.10.3 岡山県「21世紀の森」 |
いわゆる狂い咲きだが,思わぬ観察の機会を得ることができた。旗弁(きべん)が翼弁(よくべん)の内側にあるのが分かる。 |
●備 考●
- 中国原産,江戸時代に渡来。古くから庭木として人気がある。
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- 花の色が蘇芳(すおう)染めの液の色に似ているところから,ハナズオウの名がついたといわれている。蘇芳染めは古代から用いられている染料のひとつで正倉院の宝物にも使われているらしい。その原料となるのが東南アジアに分布するスオウ(蘇芳)というマメ科の小高木なのだそうだ。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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