マメ科ハカマカズラ属ハカマカズラ,学名:Bauhinia japonica Maxim.,by.かのんの樹木図鑑
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 【マメ科 ハカマカズラ属】 学名 :Bauhinia japonica Maxim.
ハカマカズラ 
【 袴葛  】   別名 / ワンジュ 
 ●常緑つる性木本 
 ●高さ:−−
 ●花期:夏
 ●果期:
 ●分布:本州
(紀伊半島南部),四国(高知県・愛媛県),九州(南部),沖縄
参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」

2010.1.31 和歌山県白浜町
葉は互生(ごせい),基部は心形,先端は2裂するという独特な形状。葉縁は全縁(ぜんえん),質は薄いがしなやかで丈夫,表面には光沢がある。
2010.1.31 和歌山県白浜町 2010.1.31 和歌山県白浜町
巻きひげを出し,他の樹木に登り,幹は木質化する。 葉裏は淡緑色,無毛。
見どころ
上の写真の個体(植栽)を観察した同日,道で黒い楕円形の種子を多数拾った。おそらく,本種の種子だと思う。
南方熊楠が,ハカマカズラの自生地として,保護を訴えたとされる神島(かしま)。
南方熊楠記念館展望台よりの眺め。
名の由来
葉の形を袴(はかま)の形に擬えた。
岡山県情報
南方系の樹木で,海岸沿いに多い。本州では和歌山県の南部が北限で,岡山県にはもちろん自生しない。
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