【マメ科 ネムノキ亜科 アカシア属】 | Acacia decurrense | |
![]() |
||
【 銀葉アカシア 】 別名 / −− | ||
●常緑小高木 ●高さ:5〜10m ●花期:2〜4月 ●果期:10月 ●分布:オーストラリア南東部原産 |
||
参考文献:「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花A」(山と渓谷社)P131 |
![]() |
![]() |
H16.3.13 岡山県吉備高原 | H17.1.14 岡山県「半田山植物園」 |
葉は2回偶数羽状複葉(うじょうふくよう)で,らせん状に密につく。 | 羽片は3〜5対ある。写真では4対。他のアカシア属とくらべるとかなり少ない。 |
![]() |
![]() |
H16.3.13 岡山県吉備高原 | H17.1.14 岡山県「半田山植物園」 |
小葉(しょうよう)は,8〜25対ある。上の写真の葉では,25対。 同属のフサアカシア(ミモザ)では,小葉が30〜40対,モリシマアカシアでは30〜60対とかなり大型。 |
羽片の付け根,葉軸の上面に腺体(せんたい)がひとつずつある。 |
![]() |
![]() |
H16.3.13 岡山県吉備高原 | H16.3.13 岡山県吉備高原 |
開花直前のつぼみ。枝先に多数つく。 | |
![]() |
![]() |
H16.3.13 岡山県吉備高原 | H16.3.13 岡山県吉備高原 |
枝先に頭状花序(とうじょうかじょ)を総状に多数つける。黄色く目立つのは多数の雄しべ。 ※頭状花序(とうじょうかじょ)=頭花(とうか)。多数の花が集まり,1つの花に見える。キク科に多い。 |
|
![]() |
![]() |
H16.7.4 岡山県吉備高原 | H16.7.4 岡山県吉備高原 |
豆果(とうか)。種子と種子の間がややくびれているのが特徴。 | 中を開けてみるとまともな種子はほとんどなかった。 |
![]() |
![]() |
H17.1.14 岡山県「半田山植物園」 | H17.1.14 岡山県「半田山植物園」 |
若い枝は緑色を帯びており,稜のようなものがある。 | 樹皮(じゅひ)は淡い褐色でなめらか。 |
●見分けるポイント●
![]() |
![]() |
![]() |
Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.