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 マメ科 マメ亜科 エニシダ属】  Cytisus scoparius
 エニシダ
【 金雀枝 】   別名 / −− 
●落葉低木
●高さ:1〜2m
●花期:4〜5月 
●果期:8〜10月
●分布:ヨーロッパ原産,江戸時代に渡来

H16.5.5 岡山市 H16.5.5 岡山市
翼弁(よくべん)が赤味を帯びた品種を,ホオベニエニシダという。マメ科に共通した蝶形花(ちょうけいか)をつける。 前年枝の葉腋(ようえき)に花はつく。
H16.5.5 岡山市 H16.5.5 岡山市
昆虫が,蜜を得ようと止まると,翼弁(よくべん)と竜骨弁(りゅうこつべん)が開いて,中から雄しべが飛び出し,昆虫を抱き込むようにして花粉をつける。

●見分けるポイント●

  1. ほうきのような樹形と,黄色の蝶形花(ちょうけいか)は分かりやすい特徴。遠目には,オウバイと見間違えることもあるが,近寄ってみると違いは明かである。






●豆知識●
  1. 斜面の緑化などに利用されているのをよく見かける。最近では,かなり野生化が進んでいるということである。


参考文献:「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花A」(山と渓谷社)


メール(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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