もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

 【マキ科 マキ属】  Podocarpus nagi
  ナ ギ 
【 梛 】   別名 / コゾウナカセ,チカラシバ 
 ●常緑高木
 ●高さ:20m
 ●花期:5〜6月 (雌雄別種)
 ●種子:10〜11月
 ●分布:本州(
式根島,紀伊半島,山口県),四国,九州(南部),沖縄
      
※(岡山県内には自生していないが,神社やお寺などに植栽される。)
参考文献:「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社)P650
 
H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 H16.1.4 岡山市「半田山植物園」
葉は対生(たいせい)につく。革質で厚く,平行脈が多数ある。 葉裏の様子。淡い緑色。
H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 H16.1.4 岡山市「半田山植物園」
頂芽(ちょうが)。 若い枝。
H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 2006.5.20 岡山県「半田山植物園」
図鑑では,リョウブのように樹皮(じゅひ)がはがれて,つるつるになっているものを見るが,ここではそのような樹皮は観察できなかった。 ナギは雌雄別株。つまり,雄花をつける株と雌花をつける株がある。写真は雄花。まだ未熟で花粉を出すほど展開していない。

●豆知識●
  1. ナギの名は,葉の形がコナギ(ミズアオイ科)に似ていることによる。また,ナギの音が海の凪に通じるところから,舟の安全を願う信仰とも結びついており,神社などに植栽されていることも多い。


メール(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system