クワ科イチジク属オオイタビ,学名:Ficus pumila,かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム

 クワ科 イチジク属】 学名 : Ficus pumila
 オオイタビ
【  】   別名 / 
 ●常緑つる性木本
 ●高さ:−−
 ●花期:5〜7月 ,雌雄異株
(しゆういしゅ)
 ●果期:10〜11月
 ●分布:本州(千葉県以西),四国,九州,沖縄
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑3>,2001年

2005.9.19 岡山県「半田山植物園」 2005.9.19 岡山県「半田山植物園」
葉は互生し,固い質感はイタビカズラとよく似ている。イタビカズラよりも,先端が鈍く,側脈(そくみゃく)の数が少ない。 裏面の様子。葉脈は裏面に隆起する。
側脈(そくみゃく)が,主脈に対してかなり鋭角に出るのが特徴。
2005.9.19 岡山県「半田山植物園」 2005.11.27 岡山市「半田山植物園」
果嚢(かのう)は,長さ3.5〜5p近くもあり,同属のイタビカズラやヒメイタビに比べると明らかに大きい。
熟すと赤紫色を帯び,食べられるそうだ。
左の写真はいびつな形をしているが,このようなものが多かった。
2014.7.31 鹿児島県熊毛郡屋久町「ヤクスギランド」
本種の幼葉。葉身の長さは1pもなく,表面には特徴的なふくらみがある。
 
岡山県情報
岡山県内では,中部から南部にかけて分布する。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system