←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!かのんの樹木図鑑,ヒメコウゾ,学名:Broussonetia kazinoki
【クワ科 コウゾ属】 | Broussonetia kazinoki | |
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【 姫楮 】 別名/コウゾ,ヤマコウゾ | ||
●落葉低木(らくようていぼく) ●高さ:2〜5m ●花期:4〜5月(雌雄同株) ●果期:6〜7月 ●分布:本州,四国,九州(奄美大島まで) |
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参考文献 1) 「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社) P322 2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社) |
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●ヤマグワ Morus bombycis (図1)に似ている。花や果実があれば区別は容易。葉はヤマグワより毛が多い,鋸歯が細かい,葉柄が短いなどの特徴がある。 ●コウゾは,カジノキとヒメコウゾの雑種(B.kazinoki×B.papyrifera)とされる。中国・四国・九州地方では和紙の原料として栽培され,野生化した個体もあるが2),通常,山中で見かけるのはほとんどヒメコウゾである。 |
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図1![]() |
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学名のBroussonetia kazinokiは,命名者のシーボルトが,本種をカジノキと混同したためと言われている2)。 | |
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岡山県内では,全域に分布する。 | |
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