.クワ科イチジク属ヒメイタビ,学名:Ficus thunbergii,かのんの樹木図鑑
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【クワ科 イチジク属】 | 学名 : Ficus thunbergii | |
【 】 別名 / | ||
●常緑つる性木本 ●高さ:-- ●花期:7〜8月 ●果期:10〜11月 ●分布:本州(千葉県以西),四国,九州,沖縄 |
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参考文献 1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑3>,2001年,P343 2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年 |
▲脈上に開出毛が多い。また,網脈が隆起して目立つ。 側脈は4〜6対あり,主脈から50〜60度で分岐する。葉柄には褐色の開出毛がある。 |
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▲幼葉は,成葉とちがい縁にあらい鋸歯(きょし)がある。近縁のオオイタビの幼葉には鋸歯がない。 | |
▲付着根(ふちゃくこん)をだして,岩や樹幹を這い上る。 | |
2014.11.24 広島県廿日市市宮島町 | |
▲オオイタビ 側脈は4対あり,主脈から30〜40度の角度で分岐する。葉柄には短い伏毛がある。 |
▲イタビカズラ 側脈は5〜8対あり,主脈から50〜60度の角度で分岐する。葉柄には短い伏毛がある。 |
イタビカズラよりも,葉や実が小型であることから,「ヒメ」がついている。 | |
岡山県内には,南部にわずかに分布しているが,逸出のような印象が強い。※2 岡山県内で最も普通に見かけるのはイタビカズラ。 |
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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