クスノキ科クロモジ属カナクギノキ,学名:Lindera erythrocarpa,かのんの樹木図鑑
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【クスノキ科 クロモジ属】 | Lindera erythrocarpa | |
【 鉄釘の木 】 別名 /ナツコガ | ||
●落葉高木 ●高さ:6〜15m ●花期:4月 雌雄異株,花は葉の展開と同時に開く。 ●果期:9〜10月(赤く熟す) ●分布:本州(神奈川県箱根以西),四国,九州 |
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参考文献 1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」P426 2) 高知新聞社「葉で引く四国の樹木観察図鑑」P248 |
●クスノキ科の高木で,落葉するのはカナクギノキのみ。 ※低木ではクロモジなど落葉する種類は多い。 ●クロモジ Lindera umbellata(図1) よりも葉が細長いことで区別するが,分かりにくい場合もある。 |
図1 |
カナクギとは,釘(くぎ)のことではなく,樹皮に見られる「鹿の子模様」から「かのこぎ」といわれていたのが訛ったという説が有力とされる2)。 |
岡山県では,北部を中心に多く,中部にも分布する。 |
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