クロウメモドキ科ナツメ属ナツメ,学名:Zizyphus jujuba,かのんの樹木図鑑
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【クロウメモドキ科ナツメ属】 | Zizyphus jujuba | |
【 棗 】 別名/−− | ||
●落葉小高木(らくようしょうこうぼく) ●高さ:10m ●花期:6〜7月 ●果期:10〜11月 ●分布:中国北部原産 |
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参考文献 (1) 「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花A」(山と渓谷社) P511 (2) 千葉喬三監修,山陽新聞社,岡山の樹木,1989年 |
ハマナツメ(Paliurus ramosissimus)は,沿海地の湿地に生育する落葉低木。岡山県内では東部の海岸に分布し,環境省版RDBで「絶滅危惧U類」に岡山県版RDBで「絶滅危惧T類」にランク付けされている。 ナツメに似ており沿海地に生育することからハマナツメの名があるが,ナツメはナツメ属,ハマナツメはハマナツメ属であり,名前ほど近縁ではない。 |
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果実は生食ができるほか,砂糖漬けにしたたり,乾燥したりして食用とされる。乾燥品は生薬名を大棗(たいそう)といい漢方薬としても用いられる。(2) | |
夏に入って芽が出ることから「夏芽」という説や,抹茶を入れる器の棗(なつめ)に果実の形が似ているからとする説がある。 | |
中国北部原産で,日本へは古い時代に渡来し,各地に植栽されている。 | |
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