クロタキカズラ科クロタキカズラ属クロタキカズラ,学名:Hosiea japonica,by.かのんの樹木図鑑
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 【クロタキカズラ科 クロタキカズラ属】 学名 :Hosiea japonica
 クロタキカズラ
【 黒滝葛 】   別名 / 
 ●落葉つる性木本
 ●高さ:--
 ●花期:5〜6月
 ●果期:9〜10月
 ●分布:本州(中国地方),四国,九州 ,日本固有種
参考文献
(1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑4〉,2001年,P498
(2) 狩山俊吾著,岡山県の樹木図鑑,倉敷市立自然史博物館,2009年,P62

2012.5.18 岡山県新見市
葉は互生(ごせい)。葉身は卵形で,長さ5〜18p,先端は尾状にとがり,基部は心形。縁には不揃いな粗い鋸歯(きょし)がある。両面に短毛がある。
側枝は短枝
(たんし)化し,3枚程度の葉を束生(そくせい)する。
2012.5.18 岡山県新見市
雌雄別株(しゆうべっしゅ)。写真は雄花。葉腋(ようえき)から直径約8oの黄緑色の花をつり下げる。花弁は5個あり,基部は合着し,先端は反り返る。雄しべは5個。
2012.5.18 岡山県新見市
つるの巻き方は「右上巻き」。
2014.11.8 岡山県鏡野町「白賀渓谷」
岡山県情報
岡山県内では,中部から北部にかけて分布する。
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