クマツヅラ科ハマゴウ属ハマゴウ,学名:Vitex rotundifolia,by.かのんの樹木図鑑
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 【クマツヅラ科 ハマゴウ属】 学名 :Vitex rotundifolia
 ハマゴウ
【 浜栲 】   別名 / ハマホウ
 ●常緑小低木
 ●高さ:地面を這う
 ●花期:7〜9月
 ●果期:
 ●分布:本州,四国,九州,沖縄
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P

▲淡い紫色の唇形花。下唇は3裂し,中央の裂片が大きく張り出す。芳香がある。
▲葉は対生(たいせい)する。葉身は長さ3〜6pの楕円形で,縁は全縁。裏面には短毛が密生しており白く見える。葉柄は赤みを帯びる。
▲花茎は立ち上がり円錐花序をつける。写真はつぼみ。 ▲果実(まだ未熟)
2013.8.26 岡山県玉野市
名の由来
ツルが浜を這う様子から「ハマホウ」と呼ばれ,それが「ハマゴウ」に転化したという説がある。
岡山県情報
岡山県内では,砂地や川原に自生する。岡山県版RDBで準絶滅危惧
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