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奥谷の流れ柿
大きさもさることながら,いかにも老木らしい主幹の風貌が見事。付近には縄が張られており,近隣の方が大事にされている様子をうかがい知ることができた。 ▲付近の道路沿いには,「奥谷の流れ柿」の看板は設置されていない。「加茂川町指定重要文化財 奥谷・野田古墳群」の看板があるところの斜面を上がればすぐ。
2015.7.20
所在地 岡山県加賀郡吉備中央町上加茂字奥田に534
目通り周囲 3.2m ※1
樹高 12m ※1
推定年齢 500年 ※1
指定の種類 町指定天然記念物(昭和48年6月1日指定)
「カキの巨木としては,(岡山)県下3本の1つに数えられる」※1 そうである。他は,大町の大柿(鏡野町),今岡の柿(久米南町)か?
「「流れ柿」という呼び名は,実のついた枝が地面にとどくように垂れ下がることからつけられている。実はやや小さい渋柿である。幹は根元から中位まで空洞化し,内部が腐朽していたが,平成7年9月に樹木医の外科手術により受精を回復している。」(現地の案内板より抜粋)
(参考文献)
※1 「巨樹・老樹を訪ねて」,岡山県環境保健部 自然保護課,1992年

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かのんの樹木図鑑 けいしゅう

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